11/22(木)市内の紅葉場所を検索してると「成道時」
熊本市の中心部から北へ車で約10分。花園地区には、柿原養鱒場の一角にあるお手水や天福寺などの湧水(ゆう・すい)地が点在する。成道寺も、その一つ。境内にある庭園の湧水は、心地よいせせらぎ音をつむぎ出す。水を生かした庭園を持つ境内は約1万平方メートルの広さ。約100本のモミジや杉、竹などが生い茂り、四季折々の姿を織りなす。
「若葉して手のひらほどの山の寺」(漱石)
漱石をはじめ多くの文人が訪れ、自然を生かした造りを愛した。現在も境内では、俳句を詠んだり絵を描いたりする人の姿が多い
すると主人思い出したように「そうか成道寺があったなぁ~独身のとき行ったなぁ~」ですって
主人の記憶を頼りに(笑)


二基の六地蔵塔
塔身の上部には突出しがあり、中台と龕部は中空でその突出しにはめ込むようになっている。但し龕部は磨滅が甚しく、特に中央部が細くくびれていて六地蔵の姿などは全く残っていない。「肥後国古塔調査録」には、塔身に「永享四年壬子十一月□□□」(1432)と刻まれている旨の記載があるが、今はそれもほとんど失われ、僅かに「十一月」だけが何とか判読できる。
仏教では、人生は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道のいずれかの境遇で悩み苦しみ、その救済を求めるとされている。そこでこの六道のそれぞれに救済の手を伸ばしてくれる仏として、六体の地蔵を祀る風習が中世からはじまった。全体の高さは約300cmで、塔身は高さ153cm、六角形の一辺は43~45cmで、永享の六地蔵に比べて塔身の高さが縮み幅がふくらんでいる。中台は2段になっていて高さ38cm、龕部は高さ56cmで、龕部の六地蔵もよく残っている。製作は延徳4年(1492)で、成道寺の木谷叟の銘がある。
受付で「水温は16度前後と年間を通じて低く、戦後からずっと、夏場になると境内の隅でそうめん流しも行われてました。「若葉して手のひらほどの山の寺」(漱石) 漱石をはじめ多くの文人が訪れ、現在も境内では俳句を詠んだり絵を描いたりする人の姿が多いですよ、どうぞごゆっくり」
と声をかけてくれ庭園へ

↓ この左奥の空間にとても惹かれました
(何枚も撮ったんですが雰囲気が目でみたのと写真ではなんか違う・・でupできません・・未熟。。)
熊本水遺産「成道寺」 名水百選「金峰山湧水群」
寺の庭どこまでが庭石蕗の花 汀子
この句は稲畑汀子先生が昭和二十八年(当時二十二歳)当地に遊ばれたときのものだそうです

水を生かした庭園を持つ境内は約1万平方メートルの広さ。約100本のモミジや杉、竹などが生い茂り、四季折々の姿を織りなすとあります、本当に市内に知らない所がまだまだいっぱいあります・・



奥の方には沢村大学の墓もありました後でしらべたら
「細川忠興に仕え、足軽の身から細川家の家老にまで出世し、晩年の武蔵の世話をしたひとりとされる。 」と


五重塔、等何も調べないででかけたのでどこにあるのか
分からない状態でした
新緑も素敵なところだそうです、
もう一度来たいと思いました。
もっと良さを知って行くのも楽しいだろうな
と興味がでてきました^^;
絵が描ければ時を過ごしたいと思ってしまいました

