10月29日下城のイチョウのライトアップ(10/16から11/16まで)が始まったと聞き
行って来ました。11月2日(日)「チチコブ祭り」がありますとチラシが貼ってあった
下城の城主であった下城上総介経賢の墓所でイチョウの根元にある五輪塔は
経賢の母妙栄の墓といわれている。
対岸の国道212号線より車を止めて「パチリ」
この下城のイチョウは雌株。樹齢1000年以上 根元の周囲は約21m 幹周は10m
樹高は25m 周囲をおいつくすように広がった枝張りは 雌株の特徴を多いに
あらわしていると思います
駐車場まえからライトアップで紅葉しているようですがまだまだ葉は青いようです
西側から
東側から
地元では「チコブさん」の愛称で親しまれ、乳の少ない婦人がこの樹に祈り、幹から下がった
乳瘤を削り煎じて飲めば乳の出が良くなるといわれています。多くの婦人を助けてくれたので
あろう....。 そして、根元から伸びた多数のひこばえが柱状に取り囲んでくれているおかげで
樹を守り、支え、より長く生きてこられたと思ってしまいました。