テレビのニュースでチラッとみ~どうしても見たくなり昨日(9/5)の夕方行って来ました^^;
「日本一」の折紙がつけられている麻生原のウスギモクセイ(昭和9年12月28日国の天然記念物に指定)
樹齢 : 750年以上
樹高 : 約20m
幹回り: 3m
20年ほど前までは、わらべ歌に「花の麻生原、御所どころ」と歌われたように、観音堂がすっぽりと花の中に
吸い込まれるように枝が茂って垂れ下がっていたのですが、近年やってきた台風の影響で、大きな枝が折れ樹勢が衰えてきました。現在復旧に向けて努力中です。(お堂のチラシより)
麻生原居屋敷観音の境内にあります。子どもたちの遊び場でもあるようでブランコもありました。
通りかかった方が「9/8からもてなしも始まりますのでどうぞまたきて下さい」
と声をかけてくれました。毎年この町の方が見に訪れた人々をもてなしてくれます。
陽があたって鮮やかな黄色に見えますが実際は下 ↓ の薄黄色です。
この花の特徴は、花を毎年2回も咲かせることです。秋の彼岸の頃に一度花を咲かせ
10月に入ってもう一度花を咲かせます。この薄黄色が上品で控えめにも思えて惹かれます
日がくれてきました、カラスが鳴くからかえろ!なんて昔に戻った様なそんな気がしました
また二度目に咲く姿を見にきたいと思います。花びらを散らす姿も、道端を雪のように散らす
様子も大好きな風景ですから~♪
モクセイと呼ばれているものに5つほど種類がある。最も多いのが、キンモクセイであるが、ギンモクセイ、ウスギモクセイ、シマモクセイそして、ヒイラギモクセイがある。
いずれも10月に花を付けるが、キンモクセイは橙黄色、ウスギモクセイはごく薄い黄色、ギンモクセイ、シマモクセイ、ヒイラギモクセイは白である。葉は、ヒイラギモクセイには鋸歯があるが、他のものはほとんど全縁である(わずかに鋸歯が残っているものもある)。樹皮はヒイラギモクセイ以外は灰褐色で、高さ3-10mになる。他のモクセイと異なり、ウスギモクセイは雌木も日本に移入されており、時々実を見かけることがある。