果実は草木染に使うと絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる・・・・藍色に染めるのはこのクサギの実だとは知りませんでした
深緑色の葉に、この蕾の色がとても愛おしく感じてなりません(^^♪
賑やかなこの雰囲気もなんか安心してしまうのです(^^♪
クサギ「臭木」 クマツヅラ科 クサギ属
学名:Clerodendron trichotomun
属名 Clerodendrum は「運命 cleros」+「樹木 dendron」に由来するそうです。日本語で言えば「運命の木」。はじめ、セイロン島(現スリランカ)の2種類が注目され、それを「幸運の木」「不運の木」と呼んだことから付いたものだそうです。種小名の trichotomum は「三分岐の」という意味で、花序の枝が3分岐するところから付いています。
葉には名の通り特異なにおいがあるが、茶の他に、ゆでれば食べることができ若葉は山菜として利用される。収穫時には、臭いが鼻につくが、しばらくすると不思議なくらいに臭いを感じなくなる。果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる
草木染め(くさきぞめ、草木染とも記される)は、山崎斌(あきら)が、合成(化学)染料を用いた染色に対して、天然染料を用いた染色を区別するために作り出した呼称。昆虫から得られるコチニールのような植物由来の染料でなくとも天然染料で染めること、または染めたものを草木染めという。
山崎斌が1930年12月に資生堂ギャラリー(銀座)で行った「草木染信濃地織復興展覧会」が創始とされる。それまで植物を使用した染色に対して特定の呼称が無かったため、展覧会に際して新たに考えるよう周囲に薦められたという。同時に山崎は登録商標を申請し、1932年に受理された。すでに商標の期限は切れているが、後継者である息子の山崎青樹(せいじゅ)は追加申請を行っていない。これは「草木染を愛する人に自由に使用してもらいたい」という願いによるものである。(ネットより)
追伸
タデ原湿原の側にあるレストハウス「やまなみ」で手織り・草木染め「うさとの服展」(8/21~24日)
があってました。服に関心を持ちはじめた娘は試着したり・・・・でも背が小さいもので・・・
あうのがありません・・・
「こんなのをお母さん作って!」と娘~そうだよねぇ、吊るしでぴったりの服あったらいいのに(苦笑)
なんとなく娘の好みが知れて楽しい「うさとの服展」でした
~26日(木)街に出て布をのぞいてきました・・・娘に悪いけど可愛い花柄を買ってきました。
何が出来上がるか? 出来上がるまで内緒です(^^ゞ