ホオアカが我々家族を歓迎してくれているかのように声だけは聞えるのですが遠過ぎて・・・
でも「パチリ」(笑)
久しぶりのんびりとタデ原湿原を散策しました。
沢山の花に会えるのもこの時期ですねぇ
振り返れば長者原ビジターセンター
「ヒメユリ」
夏の野の繁みに咲ける姫百合(ひめゆり)の知らえぬ恋は苦しきものそ 大伴坂上郎女
繁みの中にひっそりと咲いているんですが・・近づくと美しい色は目立っていました
いつの世も相手にわかって貰えないのは苦しい・・・ものですねぇ
でもこのヒメユリのように凛として生きてゆきたいと思ってしまいました(^^♪
「シモツケソウ」
シモツケ(下野) と似ていますが、シモツケ(下野)が木であるのに対し、シモツケソウ(下野草)はソウ(草)とつくように草本です。 また、シモツケ(下野)の葉は卵形や披針形であるのに対し、シモツケソウ(下野草)の葉は掌状に5~7に深裂します。シモツケ(下野)とシモツケソウ(下野草)の共通項は、いずれもバラ科シモツケ属で、葉縁に不揃いの鋸歯(ギザギザ)があることです。
シモツケソウ(下野草)は、花の感じが、ユキノシタ科のアスチルベ(Astilbe) と似ています
この花を見るとあれ?と思ってしまいますシモツケは木でシモツケソウは草(笑)
「クサ・レダマ」
名は、マメ科の木、レダマに似た花を咲かせる草の意味(草連玉)
クサレダマではなく「クサ
・レダマ」(^^♪
「ミズチドリ」
北海道から九州に分布、低山から亜高山帯の、日当たりの良い湿地に生え、背丈50ー80cmになる多年草。茎葉は互生し、上部では線状で基部は鞘状になり茎を抱き、下部では線状披針形で大きく、長さ15ー20cm。花期は7-8月、茎先に円錐形から穂状花序を出し、大きさ10mm程度、唇形の白い小花を咲かせる。
花が千鳥の飛ぶ形に似たチドリソウに似るからこの名だが、花には芳香が有り、別名ジャコウチドリとも云われるらしい
「チダケサシ」
名は「チダケ(乳蕈)」というキノコをこの茎に刺して持ち帰ったため。
情緒があっていいな刺して持って帰ってる人に会ってみたい物です(笑)
「長者原ビジターセンター(タデ原湿原)」