タデ原は、阿蘇くじゅう国立公園内の飯田高原の南に広がり、標高は1,000mほど、面積約40ヘクタールの広大な湿地です。南方に三俣山、指山、星生山、東方に黒岩山、泉水山がそびえ、湿原のほぼ中央を白水川が流れています。火山の火砕流堆積物が堆積し、その後火山活動で生じた岩屑なだれ堆積物が谷の出口を塞いでタデ原湿原ができたとされています。湿原特有のミズゴケ類が繁茂し、ヨシ群落やヌマガヤ群落が広がる湿原内には野外教育施設の自然研究路(木道の観察路)が整備されています。
ヒゴタイ
駐車場から坂道を降りると一番最初にヒゴタイがなだ咲き始めのようです
歓迎してくれました
この橋を渡ればそこは広い「タデ原湿原」今日はどんな花に逢えるか楽しみです
柿ラン
名の通り、花の色が柿色のため「柿蘭」
蕚片は先がとがり、緑がかった褐色。 側花弁は橙黄色。
唇弁は内側に紅紫色の斑点があり
ノハナショウブ
ハナショウブの原種。山野の湿地や草地に群生し、茎は高さ0.5-1.2mになる多年草
立ち姿が美しい~
ハンカイソウ(樊膾草)
花茎が直立する姿を、中国の漢の時代の武将樊会にたえたものだそうだ
ウラナミシジミ
ここでも逢えましたが・・・ヒラ~ヒラ~と飛ぶ姿はボツ^^;
翅の裏面に、茶色と白色の細かい波模様、翅の表面は弱い光沢のある薄青色
7/19(日)に行ったときのです。前回よりも花がたくさん咲いていました
やっと梅雨明けです
県内平年より17日遅れ、昨年より29日遅れ、熊本地方気象台は「太平洋高気圧が弱く、梅雨前線の停滞が続いたため」と説明。熊日にて